はれのちくもりな日日。
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硝子のハンマー (角川文庫 き 28-2)硝子のハンマー (角川文庫 き 28-2)
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貴志 祐介

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貴志祐介さんの本は、「青の炎」が映画化した時に初めて手にとりました。
上から5冊はリアルな人間の恐怖を描いたのもの。
「黒い家」は最近になって韓国で映画化されましたね。
「硝子のハンマー」はこの中で一番新しいもので、
これまでホラーひと筋だった貴志さん自身への、挑戦となった本格的な推理小説。
今後の作品が楽しみです

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【2008/05/06 18:24】 | 小説
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emi
>bi-keさん
読んでて止まらないですよね。「硝子のハンマー」は読むと印象変わると思いますよ~^^しかもあとがきには、貴志さんの写真付きの対談が載ってますv-353


bi-ke
「硝子のハンマー」というのは、聞いた事がないです。
貴志さんの本は、今までに二冊しか読んだ事がないのですが、どちらも面白くて夢中になったのを覚えています。

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タイトルの通り、勝手にランキングつけてみました。
初めて読んだ伊坂作品は、「アヒル」です。本屋さんで冒頭の3行を読んで、
「あっこれは出会ってしまった」と直感した作品。はまります!
「アヒル」「陽気なギャング」は映画化されてます。
「死神の精度」はそろそろ公開かな?見に行く前に原作読まなきゃだ^O^

【2008/05/06 17:56】 | 小説
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ブラフマンの埋葬 ブラフマンの埋葬
小川 洋子 (2007/04/13)
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あらゆる芸術家達を無償で仕事場を提供する、『創作者の家』。その家の世話をする僕の元にブラフマンはやって来た―――。サンストリック語で「謎」を意味する名前を与えられた、愛すべき生き物と触れ合い、見守り続けたひと夏の物語り。『博士の愛した数式』で知られる作者の、第32回泉鏡花賞受賞作。

『創作者の家』を取り囲むものは、スズカケの木、オリーブ林、その奥に広がる森、そして泉。夏には海の風が届き、秋の訪れと共に季節風が吹く。後書きによると、南仏がモデルらしいです。
登場人物は、僕、レース編み作者の老女、娘、碑文彫刻師、ホルン奏者・・・
この作品の人物たちには名前がありません。人々の過去も未来も存在しない、ぼんやりとした絵画のような世界の中で、唯一名前を与えられたのがブラフマンです。

【ブラフマンの耳】
「世界には言葉というものがあり、それが今自分に向けられているのだと、ちゃんと分かっていた。」

【ブラフマンの尻尾】
長さは胴の1・2倍。
「僕が寝返りを打ち、二人の距離が開いた時、それは足に絡まってくる。~僕がこっそり逃げ出して一人ぼっちにされるのを防止する制御装置。」

【ブラフマンの手】
肉球も爪も五つずつ。
水に入った時・眠っている時には水かきを見る事ができる。その水かきと尻尾を使い、水に抱かれるように泳ぐ。

【ブラフマンの目】
「考えている時のブラフマンが僕は好きだ。~チョコレート色の瞳は静けさで満たされ、僕には見えないどこか遠くを見つめている。愛らしすぎて、悲しくなる。」


この謎の生き物、表現しきれないほど可愛いんです(><
わたしは犬とアザラシを足して割ったようなものを想像してるんだけど・・・(笑
なんていえばいいかな。目で見たという記憶がないから、夢の中で見たように強烈に心に残る。読者はきっと想像力を試されてるんでしょうね、全く新感覚な小説です。

僕とブラフマンと『創作者の家』の人々。その静かな平和の中にも、徐々に小波を立てるような出来事や挿話がぽつりぽつりと登場します。
埋葬人、ラベンダーの箱、古代墓地、死者となった家族の写真、泉泥棒―――
どれも死を連想させるものだけど、不思議と怖れや穢れを感じさせません。安らかに死んでいる世界の中でこそ見えてくる、命の尊さ、儚さに改めて気付かされる、質の高い作品だと思います。


闇の中で、ブラフマンの匂いが少し濃密になったような気がした時には、彼はもう眠っている。眠ってしまったのが分かっていても、僕は、
「ブラフマン、おやすみ」
と言う。

(本文より)


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【2007/08/09 20:58】 | 小説
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